【○○に行ってみた】 とほほ・・・失敗だらけの秩父旅行 【前編】
こんにちは、テューです。
今回の○○に行ってみたは西武秩父駅周辺です。
秩父観光ではありません。
というのも、これは僕の計画力及び資金不足によりあまり遠出できなかったためです。
約半年前の2018年10月のことですが、記憶を振り絞って書きたいと思います。
いざ秩父へ!しかし・・・
ことの始まりは2018年の4月下旬でした。
僕はなんとなく「今年のゴールデンウイークはどこか行きたい」と思っていました。そしてわらじかつ丼に魅力を感じ秩父に行くことにしました。思い立ったが吉日。すぐに友人を説得して日にちを決め、秩父へ行くための移動手段であるレッドアロー号のチケットを買いにいきました。
初めてのおつかいレッドアロー号編はすべてうまくいくはずでした。が、
テュー「すいません。5月○日10時発のチケット買いたいんですけれども(照)」
係員さん「その回は満席です(冷静)」
不思議なことに人生初の特急列車のチケットは買えませんでした。これは予想外でした。なぜならお金を払えば電車は乗れるものだと信じて疑わなかったからです。どうやら遅すぎたようです。しかし、僕は取り乱しているのを隠し冷静に尋ねました。
テュー「それなら○日と○日の10時はどうですか」
係員さん「10時ではないですが、○日の12時なら車両は違いますが、2席あいてますよ」
僕は悩みました。僕は秩父にどうしても行きたかったです。正確には秩父に行ったというステータスが欲しかったのです。しかし友達とバラバラになり目的地に向かうのは20の大学生がすることではないと感じました。中堅芸人のような移動をするなら今じゃなくていいやと自分に言い聞かしました。そして買えなかったこと、行動の移すのが遅すぎたことを友達に謝罪しゴールデンウイークに行くのはやめました。
結局秩父に行くはずだった日はその友達と回転寿司を食べに行きました。もちろん僕が全額払いました。このことを僕らは「けじめ寿司」と呼んでいます。
念願の秩父!しかし・・・
月日は流れ10月。僕たちはついに秩父に行きました。
ゴールデンウイークの失敗を踏まえ、私鉄を乗り継ぎ約2時間かけ行きました。
この時点で僕たちは軽く足腰に疲れを覚え、コンディションは万全とは言えませんでした。
時刻は11時前後。僕たちはさっそく目当てのわらじかつ丼を食べに行きました。
僕たちが訪れたのは安田屋 日野田店です。
店に到着すると、すでに行列ができていました。そのため相席でした。僕らと相席したしてしまったのは僕と同世代であろうサークルっぽい集団の一部でした。年齢が大きく離れていれば他人として会話することができていたかもしれませんでした。しかし、彼らは僕らに気を使っていました。それが僕らにも伝わり、我々のテーブルは観光地の人気店とは思えない重苦しさが立ち込めていました。
店員さんが来て注文をすることに。僕は2枚、友達は1枚のを頼みました。相席した方々も1枚のを頼みました。それから約20分後に全員分がそろい、食べ始めました。味の感想など言い合いません。カッ、カッと箸が丼ぶりにあたる音のみです。
最初に僕の友人が食べ終わりました。皆さんの周りにもいませんか。小食なのに食べるのがとても速い人。それが僕の友人です。そして友人はお会計をすまして店を後にしました。それに次いで相席した方々が同じく店を後にしテーブルには僕一人になりました。
その時僕はは苦しんでいました。初めて訪れる地、初めての相席、僕が食べ終わりテーブルが空くのを待つお客さんたち、外で僕が来るのを待つ友人。これらのプレッシャーにより僕の胃袋はやられてしまいました。わらじかつ丼は美味しかったです。しかしその時はおいしさ<プレッシャーでした。頭は「苦」で埋め尽くされあっぷあっぷでした。30分かけて何とか完食し、僕は大急ぎでふーふー言いながら友人の元へ向かいました。
そして次の目的地である秩父神社を目指しました。
さらなる失敗がおこるとも知らず・・・
後編に続く